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Atelierで“POBox touch”が含まれるブログ記事

2011年8月 7日

隠居のスマートフォン備忘録:(2)Xperia acro でのメールと文字入力


 Xperia acro では、私は従来の i モードメールに代わる sp モードメール、web メールである Gmail 、それにレンタル・サーバー(私の場合:Xserver)がサービスで提供してくれるメール(アドレス)を設定している。別に、 ISP(プロバイダ:私の場合 eo-net )のメールアドレスを持っているが、受信したメールは Gmail に転送している。Xserver で受信したメールも同様の処理をしている。従って、スマートフォン(スマホ)さえ持っておれば、電波が届く範囲では、すべてのメールを確認できる。
 ただ、パソコンで設定したさまざまな業者のCM メールも受信するので, Gmail 受信を知らせる着信音(短いが)と通知LED の緑が点滅するので、いささかうっとうしい。それで、ほとんど見ないメールは受信しないように各業者からのメール登録を見直して、受信を少なくなるようにした。
 ただ、今までパソコン上でのメールの返信は、長年机においた 106キーボードで入力していたから、それほど抵抗はなかったが、スマホ上で文字を入力するのは私のような無骨な指では大変である。

 パソコンでのいろいろな操作はキーボードでするのであるが、スマホ上でのいろいろな操作はパネルをタッチすることで行われる。その操作は、次の図のように6つのタッチが基本である。

paneltouch.gif   【Xperia acro スマートに使いこなす基本&活用ワザ150】より

 Xperia acro での文字入力には、3種のソフトウェアキーボードが用意されている。そのひとつはパソコンと同じような QWERTYソフトウェアキーボードがあるが、太い指でタップするには文字が小さすぎる。その他に、50音キーボードとケイタイと同じようなダイヤルキー(12キー)とがある。50音キーボードもそれぞれの文字が小さいので、太い指ではタップをしにくい。
 その点、12キーはケイタイと同じように一つづつの文字が大きいので、タップはやりやすい。12キーは、ひらがな・英語・数字の3枚が12キーの左下にある文字キーのタップで切り替えることができる。記号や顔文字などは、文字キーの上にある顔のキーのタップで切り替えることができる。このとき、記号を選択するときは、記号をスクロールできることを知っておいたほうが良い。記号のスラッシュ / を探すのに苦労をした。
 Xperia acro には、POBox touch という文章入力補助機能のソフトウェアがインストールされている。私が持っていたケイタイ(S703i )の入力でもバージョンは異なるが使われているソフトである。入力の頻度管理が行われるので、極めて有用である。Google 日本語入力でも、同じようなソフトが使われている。
 パソコンでの日本語と同じように、単語登録をすることができる。メイン画面で設定ボタンを押して出るセレクト画面から「言語とキーボード」を選択し、続いてでるセレクト画面から「POBox touch」⇒「日本語ユーザ辞書」をタップすると登録した単語を見ることができ、その画面でメニューキーを押せば、登録画面が現れる。ただ、POBox touch の予測変換・推測変換による省入力日本語入力システムは優れているので、単語登録は必要がないかもしれない。
 なお、ケイタイメール(i モードメール)でも用意されていた「定型文」は、顔文字キーを長押し(タッチ)することにより得られる。
Xperia_01.jpg;クリックすると大きな写真になりますXperia_02;クリックすると大きな写真になりますXperia_03;クリックすると大きな写真になります
12音キー:英数字画面数字入力と記号選択画面
記号の表示はスクロールもする
POBox touch の表示
「さ」と入力すると表示されているような単語がでてくる。「堺市」を何度か入力したので、早めに表示されている。


  
できるポケット docomo Xperia acro SO-02C スマートに使いこなす基本&活用ワザ 150
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(追記:2011/12/6) 文字入力するときに何かの拍子で入力キーボードが、QWERTYソフトウェアキーボードなどに変わってしまっていることがある。これをPOBox touch に戻すには、文字入力部分(例えば、Google 検索の場合、検索語を入力する部分)をタッチ(長押し)する。すると、【テキストを編集 】という画面がでて「入力方法」という文字が出るので、これをタップすると、【入力方法の選択】という3択画面がでるので、ここで「POBox Touch(日本語)を選択すれば良い。

2011年8月 2日

隠居のスマートフォン備忘録:(1)ケイタイからスマートフォン Xperia acro へ


 NHK テレビで、「中高年のためのデジタル塾」という番組があった。地デジとタブレット端末・スマートフォンを紹介する内容である。地デジは別にして、タブレット端末とスマートフォンについては名前は知っていたが、詳しくは分からない。

Xperia acro:SO-02C;クリックすると大きな写真になります 興味があったのでテレビテキストも買って、すこし学習してみると、タブレット端末はノートパソコンと同じような機能を持つものだが、大きさも軽さも、ネットへの接続も、附加されているソフトもはるかに便利になっている。しかし、ビジネスの世界はもうとっくに卒業しているので、タブレット端末はもう用事はないようだ。現役の頃には、仕事で出張などがあるとA4 のノートパソコンを持ち歩いていたものだが。
 タブレット端末は必要ないと思ったが、スマートフォンは現在持ち歩いているケイタイよりも少し大きいけれども、ケイタイでは物足らなかった機能を沢山持っているので、古希になった隠居にもなかなか楽しそうである。老化防止の玩具として、FORMA のケイタイ(S703i )から7月9日に発売されたDOCOMOスマートフォン:Xperia acro(SO-02C) へ機種変更した。
 Xperia acro の機能をまだまだ把握しているとは言えないが、現在確認している機能を列挙してみたい。
  1. 電話:FORMA のケイタイで使っていた電話番号および電話帳は、機種変更ということで引き継いでくれる。
  2. メール・インターネット
    • sp モードを契約すれば、i モードでのアドレスで送受信できる。メール本文などの入力は、従来のケイタイで馴れた方法にちかい POBox touch という方法が用意されている。
    • Eメールアプリを利用すると、一般のISPプロバイダで受発信できる。
    • Google アカウントを登録している場合は、Gmail を利用できる。これで、どこにいてもPC にきたメールを確認できるようになった。
    • ブラウザを使ってインターネットにアクセスできる。
  3. マルチメディア
    • カメラ:810万画素オートフォーカスカメラ、HD動画撮影ができる。
    • ミュージックプレーヤー:microSDカード(32GB のカードが同梱されている)に、mp3 などの音楽ファイルを保存すればよい。iPOD や mp3 portable player を置き換えることができる。
    • ワンセグ:地上デジタル放送が受信できる。車についていたアナログTVが終了したので、役に立ちそうだ。受信状態は従来の車のアナログTVと同等のようだ。
    • FM ラジオ:同梱されている「マイク付きステレオヘッド」が受信アンテナとなるが、受信状態が良好な必要がある。
  4. その他:
    • スケジュール:ケイタイでは難しかったGoogle カレンダーと同期できる。
    • Google マップの機能が使える。それ以上に、GPS 機能が内蔵されており、目的地までのナビゲーションもしてくれる。
    • アラーム機能がある。ケイタイにもついていた機能と同等。
    • おサイフケータイ:私は Edy を登録した。ケイタイにもついていた。クレジットカードで入金できる。
    • i モードで作成されたサイトは見ることができないが、スマートフォンのOS;android 向けのサイトはブラウザで見ることができる。例えば、わずかばかり持っている株式の時価は、ホームトレーダーが作成した スマートフォン向けのサイトで確認できる。もちろん、PC向けのサイトも見ることができるが、画面が小さいので、拡大したとしても見難い。
    • Google の検索もPC 同様にできる。スマートフォンのOS;android の開発は、Google が深く関与しているから、Google との相性は良い。
    • 私はあまり見ないが、You Tube も見ることができる。

 アプリと言われるソフトを導入すると、その他色々なことができるようだ。追々学習したいと思っている。
上記に列挙したことがらは、スマートフォン独自の操作方法があるので、老人の備忘録として順次記録していきたいと思う。